良かったゲーム2022

2022年にやって良かったゲームを振り返る。

一番良かった作品

  • ELDEN RING

期待の大作として登場し、その期待を更に超える出来だった。戦技の大幅強化とオープンワールド化により、難解なストーリーやボス戦を辿らずともただ世界を探索しているだけで楽しめるようになり、初心者への裾野も広がった。しかしロールプレイや縛りプレイでの難易度の高さはしっかりと保証され、根幹となるストーリーも考察しがいのある良い内容だった。文句無しの2022年優勝作品。

自分の遊び方はというと、1周目はしっかりと全探索し、2周目は2時間ほどでサクッと終わらせ、3周目はLv1で苦労しながらやりきった。1周目の感想は『ELDEN RING』、Lv1での感想は『ELDEN RING Lv1の旅を振り返る』という記事に書いている。

良かった作品達

他に2022年にやった中で良かった作品達を挙げておく。作品名の表記はSteamあるいはWikipediaに準拠、並び方は辞書順。

  • Backpack Hero
  • CHRONO CROSS
  • CORE KEEPER
  • CRISIS CORE FINAL FANTASY VII - REUNION
  • FINAL FANTASY XIV
  • Fit Boxing 2
  • Milk inside a bag of milk inside a bag of milk
  • Milk outside a bag of milk outside a bag of milk
  • Minutes of Islands
  • OMORI
  • Pokémon LEGENDS アルセウス
  • Stray
  • Terraria
  • ゼノブレイド3
  • タクティクスオウガ リボーン
  • ブレイブリーデフォルトII
  • ポケットモンスター スカーレット・バイオレット
  • 両手いっぱいに芋の花を

Backpack Hero

小さなバックパックを育てつつ、道中で拾ったアイテムを駆使してダンジョンを攻略していくゲーム。デッキ構築型ローグライクの金字塔『Slay the Spire』のニュアンスを受け継いだ中で、最も革新的な作品だと思っている。

CHRONO CROSS

良い作品なことは知っていたが、どうしてもプレイする機会に恵まれなかった不思議な名作。2022年になってリマスター版が発売されたことで、遂にプレイに漕ぎ着けることに成功。クロノ・トリガー大好き人間に是非遊んでほしい。

CORE KEEPER

見下ろし型のTerraria。壁を掘っている中で微弱な快楽が永遠に続いてつい長時間遊んでしまう。

CRISIS CORE FINAL FANTASY VII - REUNION

良い作品なことは知っていたが、どうしてもプレイする機会に恵まれなかった不思議な名作2。2022年になってリマスター版が発売されたことで、遂にプレイに漕ぎ着けることに成功。FINAL FANTASY VII大好き人間には是非遊んでほしい。

SQUARE ENIXのリマスター戦略にまんまと乗せられている気がするが、とはいえリマスター以上リメイク以下の丁度良い塩梅になっていて、スクエニ作品からしか得られない養分があるため、つい遊んでしまう。

FINAL FANTASY XIV

今年は遊ばないかもなと思っていたものの、知り合い8人で毎週末に集まって高難易度コンテンツを攻略していく催しが開かれたため、つい遊んでしまった。この催しは非常に楽しかったので、都合を付けて2023年もやっていけると嬉しい。未プレイの人によく大縄跳びだと揶揄されがちだが、レイドコンテンツは基本的に死人がバンバン出た方が面白いことから、攻略できてもできなくても面白い。心理的安全性の高い8人で集まるところが高難易度だとは思う。

Fit Boxing 2

1月から5月にかけて遊んでいた。それ以降は毎日筋トレをするようになったのでお役御免に。Switchのコントローラーの反応に難があるが、Switchユーザーは運動不足の言い訳ができなくなる、声優が豪華というあたりで、他の作品と差別化できていると思う。

Milk inside a bag of milk inside a bag of milk

カルト的な人気を誇る不思議なノベルゲーム。自分は英語版で遊んだものの、たしか日本語版が発売されていたような。引き込まれる人は相当引き込まれると思う。

Milk outside a bag of milk outside a bag of milk

続編。前作とニュアンスは同じなので、前作楽しめたならこちらも楽しめると思う。アニメがやけに豪華になった。英語が若干難しい。

Minutes of Islands

ぐにゃぐにゃの世界を探検していく短いアドベンチャー。冬の静かな朝なんかにたまにこういうのやりたくなるんだよな。

-『Minute of Islands』をやった

OMORI

2020年に発売されたインディーズのサイコホラーRPG。今年やって一番良かったアドベンチャー作品。怖いやつに少し耐性があってアドベンチャー系のゲームが好きな人には是非やってほしい。

Pokémon LEGENDS アルセウス

ポケモンの研究がメインのお話、というところが一番自分に刺さった。初めて図鑑を完成させたポケモン作品でもある。

Stray

猫が可愛いサイバーアポカリプスRPG。何の気無しに遊んでみたら最高だった。世界観も細部も非常によく作り込まれている。3D耐性無いと酔うかも。

Terraria

友人が最高難易度モードで遊んでいたので少しだけお邪魔した。いつやっても楽しい名作。

ゼノブレイド3

Switchでここまで上手く表現できるんだ、と感心した作品。後からCEDECで技術系の発表を見ても相当な努力がなされていることが分かり、納得した。ポケモンSVの表現力を見て、結局Switchだとこんなもんか……と思っている人にこそ遊んでほしい。別に1も2も遊んでいなくていいので3だけやってくれ。

タクティクスオウガ リボーン

リメイクとしては最高の出来栄えだったんじゃないだろうか。ストーリーも面白く、戦闘も楽しく、ボリュームも満点。レベル上限を利用した難易度調整もお見事。現代のゲームプレーヤーのレベル感に折れずにこの高い難易度に留めたのはえらいと思う。

ブレイブリーデフォルトII

年初に久しぶりにスクエニ作品が遊びたくなって遊んだ作品。スクエニやるやんけと思わされた。Ⅱということになっているが、前作とのストーリー的な関連性はほぼ無いし、ナンバリングしなければもっと評価されたんじゃないだろうか。

ポケットモンスター スカーレット・バイオレット

いろいろ不具合が叫ばれているものの、気付いたら最初から最後まで楽しめていた作品。友達に手伝ってもらって図鑑完成も果たし、対人のバトルも少し遊んだ。

両手いっぱいに芋の花を

なんとなく遊んだらやけに面白かったやつ。雰囲気の良いフレーバーやセリフが最小限に配置されており、ミニマルなのが逆に良い。


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