2020年に使った有料購読サービス
今年も、利用した有料購読型サービスをまとめておく。
金額をまとめるついでに、そのサービスに関連した取り留めのない話をまとめる会になってしまっている節はある。
Nintendo Switch Online
月額306円(税込)
この辺のタイトルで利用した。
- ポケットモンスター ソード・シールド
- ファイアーエムブレム 風花雪月
- リングフィット アドベンチャー
- ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル
思い返すと、ポケモン剣盾はすごく楽しめた。出会うたびにトレーナーとして急速に成長していくライバルは、なんとなくポケモンやってどんどん強くなっていく主人公のことを、一体どういう目で見ていたのだろう。ポケモンの新しいMVを見て、つい思い出してしまった。
今年前半はリングフィットアドベンチャーを毎日やり、知人とミニゲームでスコアを競っては、勝利したスクショを送り付けたり、スコアを追い越せないつらさで震えながらプロテインを飲むというような日々を過ごしていた。最近すっかりサボリ気味になってしまったが、よくやっていた頃は毎日心身ともに健康に過ごせていたので、また再開すべきだろう。
Discord Nitro
月額$9.99(税込)
Discordは毎日ありがたく使わせてもらっている。知り合いがゲームの配信をしているのを見たり、適当に通話したりというのも日常化している。Discordベースのコミュニティに何個か所属していて、Discordが無いとコミュニケーションを取る機会がほぼ無いような繋がりの人達も多い。
有料機能を活用しているという気持ちはなく、単にお布施としてお金を払うために購読しているところがある。いや、アニメーション絵文字を頻繁に使っているから、使っていると言えば使っているか。Party Parrotをよく使う気がする。
YouTube Premium
月額1180円(税込)
購読しはじめて3年目だが、これ無しでの生活は考えられない。YouTubeに広告が出ないことが自分の中で当たり前になってしまって、たまに会話中に広告の話をされると、そういえば広告が存在していたのだったと思い出すことがある。
衣食住やゲームについて調べものをするときに、YouTubeが最も便利だったりすることがあって面白い。最近はPCデスク周りの情報源を調べるのによく利用している。自分の周りでは著名なVTuberやYouTuberを追いかけている人が多い一方、自分では積極的に見にいくことが無い。たまに話題を振られると、テレビに出てくる芸能人の話題を振る構図と同じだなと感じることがある(話が通じる程度には知識を持っている自分もまた、その構図の中に居るなと感じる)。
音を聴くためにも使っていることが多い。といっても、作業中に何か流れていたら良いなという温度感で流している。一時期はSpotifyを試していたこともあったけど、結局長続きしなかった。音楽を聴くために音楽を聴いたり、特定の人の曲を聴く、好きな曲を発見するというモチベーションがあまり湧いていない。
Netflix
月額1320円(税込)
今年は落ち着いて映像を見る習慣があまり付けられておらず、あまり活用できなかった。アニメ・洋画・ドキュメンタリーを98:1:1ぐらいの割合で見ていると思う。
dアニメストアを試用していた時期もあったが、なぜか長続きしなかった。学校とか職場で昨日の放送について話したりということをしなくなったし、Twitterで実況みたいな文化も身の回りではほとんど失われてしまったから、最速で配信されることにあまり価値を感じなくなったのかも。とはいえDiscordで通話しているとたまにまだ見ていない話が話題に登ったりして困ることもある。
自分が見たいものはAbemaTV、Amazonプライムビデオ、Netflixで大体カバーできているつもりではあるのだけど、たまに劇場版アニメの配信がdアニメストアにしか来なかったりすることがあるので、そういうものを見る月だけピンポイントに契約するような使い方になっていくと思う。
freee
月額980円(税抜)
確定申告用。慣れもあり、確定申告作業に要する時間が年々減ってきている。今年は、持続化給付金を申請するのにも役に立った。競合サービスと比べて考えたときのfreeeは、UIはいささか使いづらいものの、自動仕訳の機能が優れていて、それが使う理由になっている。これでUIが良くなったら最強になってしまうとは思うが、この手のサービスってドメインロジックが業務の性質上めちゃくちゃ難しく、壊しながら改善していくということもやりづらいので、賢くやらなければいけないし、特に難しい領域なのだろうなと思っている。
IIJ mio
月額1600円(税抜)
内訳は、基本料金900円 + 電話とSMSに700円。今年は本当に外に出なかったので、通信量をかなり持て余してしまったた。十分に安いし、サービス内容にも満足している。ソフトバンクからIIJmioに乗り換えたときの記事が未だによく読まれている。「格安SIMとかいうやつよく分からんねんけど」と相談されたときに、とりあえずの説明としてこの記事を出すことが多い。
NTT
月額3980円(税抜)
インターネット用の固定回線。本当はNURO光を使いたい。
Interlink
月額1100円(税込)
インターリンクはお気に入りのプロバイダのひとつ。ZOOT NATIVEというサービスを使っている。DS-Lite方式で接続してるんだけど、この方式だとルーターの設定がめちゃくちゃ簡単なので、その点もそこそこ嬉しい。
Amazon Mastercard Gold
年額11000円(税込)
年額4900円のAmazonプライム会費が無料になる。Amazonからの買い物で2.5%、Amazon以外からの買い物で1%、それぞれAmazonのポイントが付く。去年クレジットカードを整理して、主にこの1枚だけを使っている。
クレジットカード周り色々調べて頑張ったらもっと色々お得なサービスを受けられたりしそうだけど、あんまり頑張りたくないという気持ちが強い。頑張らずに得になるタイプの情報がほしい。
Amazon Route 53
年額$12(税抜)
r7kamura.comドメインの登録に利用している。現状個人ではこれだけしかドメインを持っていなくて、管理が随分と単純になった。
購読サービスではないから記載していないけど、DNSの解決などにも微妙にお金は掛かっている。ところで、毎月のAWSの請求書を見ると微妙に想定より金額が多いなと数ヶ月ほど不思議に思っていたが、実は実験中に発生したRDSの不要なバックアップがずっと残り続けていたことが発覚し、この前ようやく消せてすっきりした。
総評
今年は合計でおよそ158,523円(税込)だった。インターネットに毎月1万円ぐらい払っているという感覚を持っておけば良さそうだ。
2020年は途中で契約したり値段が変わったりしたサービスが存在しなかったので、簡単な計算で算出できる。
# 円/ドル
yen_per_dollar_rate = 105.64
# 税込/税抜
consumption_tax_rate = 1.1
# 総額
(
306 +
9.99 * yen_per_dollar_rate +
1180 +
1320 +
980 * consumption_tax_rate +
1600 * consumption_tax_rate +
3980 * consumption_tax_rate +
1100
) * 12 +
11000 +
12 * yen_per_dollar_rate * consumption_tax_rate
去年は消費税が変わったり途中から契約を変えたものがあったりと事情が色々と難しかったが、仮に消費税が10%だったものとして比較すると去年は157,978円(税込)になるので、そこまで総額は変わっていない。ドメイン代、Discord Nitro、Nitendo Switch Onlineの契約期間の関係でむしろ大きく増えたかと思っていたが、ウォーターサーバを使わなくなったことで相殺されたのだと思う。
お金を払っているということは、やはりある程度気持ちが存在しているということでもあるので、お金を払っているものについて話そうとするとネタが尽きない。今年もしっかりまとめられて安心した。来年もまたまとめたい。