分割キーボードを椅子に固定

左右分割型のキーボードを椅子に固定してみた。

今回使ったキーボードは、Keyball39。左右に分かれているタイプで、左右合わせて合計39個のキーが搭載されており、右手側にトラックボールが付いているキーボード。

このキーボードの底面に鉄板を貼り、椅子から生やしたアームに磁気式の雲台で固定し、磁気式のUSBケーブルで配線してみよう、というのが今回の試みです。なお、以前には別のアプローチとして、机に固定する方法を紹介しました。

Corne V4 Chocolateのときはケース内底面に鉄板を貼りましたが、今回は底面のアクリル板に直接鉄板を貼ってみることに。剥がしやすくするために、マスキングテープの上から貼り付けました。

あとは前回同様、アーム、雲台、1/4ネジの変換アダプターを使って固定。

左右のキーボードを繋ぐ配線には、1mのTRSケーブルを使用。今回使ったストレスレストーキョーという椅子で座面の下を通すように配線すると、1mが丁度良い長さでした。座面側にケーブルが飛び出してくると邪魔なので、端子の先はL型になっている方が好ましいと思います。

PCとキーボードを繋ぐ配線には、適当な磁気式のUSBケーブルを利用。今回のような用途だと、端子の回転の自由度が高いものが便利でした。

という訳で、これらを組み合わせてみたのが現在の状態です。

Keyball39のトラックボールのおかげで、別途マウスなどのポインティングデバイスを用意する必要もなくったので、画面さえあれば机が無くても作業場として成立するようになりました。机の無い作業環境も一度構想してみたいですね。