2021年分の確定申告
2021年分の確定申告の振り返り。
過去回
2019年以降分は、提出後に記事を書いて振り返っている。
提出方法をe-taxに
2021年分から、提出方法をe-taxに変更した。
- 2017年分: 窓口で提出
- 2018年分: 郵送で提出
- 2019年分: 郵送で提出
- 2020年分: 郵送で提出
- 2021年分: e-taxで提出
マイナンバーカード入手時、事前に次の手続きを済ませておいた。
- マイナポータルアプリのインストールや動作確認
- e-tax初回利用開始時の情報入力や暗証番号発行
今回は確定申告書類のアップロード作業をした。
- 所得税: 会計freeeの提出フローに従い提出
- 消費税: 会計freeeでXTXファイルを生成後、Web版e-taxでアップロード
e-taxのサービス上で確認すると、受付完了通知が来ていることも確認できた。
重要な郵送物一覧
毎回この時期に使う、確定申告時に使う書類まとめ。
- 予定納税額の通知書
- 6月中旬から6月末に届く
- 社会保険料控除証明書
- 10月から11月に届く
- 国民保険料納付済額のお知らせ
- 12月中旬から月末に届く
- 医療費控除のお知らせ
- 1月末から2月初めに届く
家賃を経費に含める場合は家賃払込先の社名と住所が必要になるので、賃貸契約時の書類も参照する可能性があることに注意したい。
失敗1: 賃料の振替
基本的に "経費に計上するものは事業用口座を経由させる" という運用にすることで、freeeの口座連携機能を利用して記帳を自動化してきた。しかし、去年の事務所移転時に賃料振替用口座を誤って個人用のものにしてしまったので、今回は後から手作業で対応する羽目になった。
事務所移転時に気を付けなければならないことを、改めて書き出しておく。
- 納税地の変更届をすみやかに提出する
- 賃料の振替用口座を適切に設定する
失敗2: 振替納税の設定
2021年2月、所得税と消費税の納税方法を振替納税にしてもらうよう金融機関に依頼した。しかし税の種別を明確に伝えず依頼してしまった結果、所得税についてのみ変更する旨の書類が発行されてしまったようで、消費税が意図通り振替されなかった――ということが納税の延滞通知で発覚した。
今後不慣れなものについて十分な情報が無いまま申請を行う場合は、エラーチェック機構の優れた税務署窓口を利用することにしたい。