2020年分の確定申告

2020年分の確定申告の振り返り。

過去回

確定申告をするのは今回で4回目になる。

記事を見返すと、前回もきちんと振り返りをしていた。どうやら前回は書類に押印と個人番号の記述漏れがあって再提出したらしい。今回はというと、事務所の住所が前のまま印刷されたことに気付いたので、手作業で訂正するという誤りがあった。前回は気が緩んでいて、送付前の最終確認を怠っていたが、今回は前回のこともあって気を付けられたのが良かった。次回もきっちり確認しよう。

提出方法は郵送のまま

今回は郵送で提出。

  • 2017年分: 窓口で提出
  • 2018年分: 郵送で提出
  • 2019年分: 郵送で提出
  • 2020年分: 郵送で提出

今回も郵送で対応したが、次回からは電子申告に移行する予定。提出書類や本人確認書類の印刷、押印、個人番号の記述、郵送業務などが煩わしかったが、freeeやMoneyForwardなんかのサービスの対応状況も良くなってきたので、そろそろ移行のしどきらしい。特に機会が無くマイナンバーカードを所持していなかったのだけど、2020年に個人番号の通知カードの発行が廃止され、マイナンバーカードを所持する前提で行政が進むように移行していっている感覚があるので、今年の転居を終えた際に転居先の自治体で発行しようと思う。

消費税の確定申告

今年から、所得税の確定申告だけでなく消費税の確定申告も追加された。大雑把に言うと、個人事業主でも売上が1000万円を超える年があると、次々回の確定申告時から消費税の確定申告も義務付けられる。自分の場合、2018年分の売上が1000万円を超えていたので、2020年分の確定申告時に消費税も申告する必要が発生したという具合だ。とはいえ、所得税の確定申告ほどは難しくない。所得税のデータが入力されているなら、ほぼ自動で出力できるようで助かった。なお、freeeで確定申告を行う場合、月額980円のプランでは消費税申告用の機能が利用できず、月額1980円以上のプランに移行する必要があった。

医療費控除

今回、2月2日頃に2020年に支払った医療費のまとめが区から郵送で投函されていて便利だった。医療費控除を受ける場合、ここで算出される値はとても参考になる。とはいえ、2020年は病気や怪我も無く、歯医者の定期検診代だけが計上されていた。リングフィットアドベンチャーとフィットボクシング2を毎日続けているおかげで健康に過ごせたと思う。

書類整理

普段、発生した書類は「2020」と書かれたジョブキューとしての角型2号封筒に詰め込んでおり、気が向いたタイミングと確定申告のタイミングで整理して、永続化ストレージとしての角型2号封筒に保存している。まあ整理すると言っても、全部取り出して送り元と発生日でソートした後、適当な単位で用意した封筒に詰め直すだけなのだが…。広告以外の書類は時系列ログデータとして認識していて、基本的に不要であっても廃棄せず残すようにしている。これだと徐々に増えていくが、言っても20年かけてようやくダンボール1箱分ぐらいになる程度なので、容量的には大丈夫だろうと思う。

振替納税

今回から、振替納税の申告を行い銀行口座から税金を引き落としてもらううことにした。というのも、最近では次のように予定納税が発生するようになっているので、年合計3回とはいえ流石に逐一窓口に出向くのも面倒になってきたし、コロナ禍の情勢を鑑みると振替納税に切り替えるべきだろう。管轄税務署と金融機関のどちらでも受け付けてくれるらしいので、これは金融機関に提出することにした。

  • 所得税予定納税 第一期
  • 所得税予定納税 第一期
  • 所得税納税(第三期)+ 消費税納税

ところで、住民税の支払いも今まで口座振替への切り替えをさぼっていたが、港区の対応状況を見るとなんとウェブサイト上から申し込めるようだったので、ついでにこれも切り替えておいた。所得税や消費税も、出来ればこういう感じで申し込めるようになってくれていてほしい……と思ったが、どうやら2021年1月から、e-Taxで振替依頼書のオンライン提出が可能になったらしい。