AirPods Pro 2台持ち

AmazonプライムセールでAirPods Proの第2世代が安くなっていたので、2台運用している内の古い方のAirPods Proを買い替えた。

作業中、ノイズキャンセリング目的と気軽に通話に参加したい目的で常時AirPods Proを付けている。数時間で充電が切れるので、常時着用するとなると充電中にもう1台持つ必要があり、2台持つことにしている。2台持つとなるとまずまずの金額になるものの、そこは作業用の経費と割り切って使っている。

他社製品との比較

完全ワイヤレスイヤホンは選択肢が多く、用途的には別にAirPods Proでなくても良いのだけど、問題が起きたときにその製品固有の問題なのかどうかを切り分けるのが面倒。利用者が多く、最悪Appleストアに持ち込めば対応してもらえるということで、AirPods Proを選んでいる。2年使った頃に調子が悪くなったAirPods Pro 第1世代を一度Appleストアに持ち込んだことがあり、製品側に元々含まれていた不具合があったということで交換してもらったことがあるので、製品自体はともかくサポートについては割と信頼している節が有る。

競合他社の最新製品と比べると、AirPods Proは第2世代でも対応コーデックがSBCやAACだけと、少し物足りなく感じる部分もある。例えば遅延のより少ないものや帯域幅の大きいものを選びたければ、aptX LLコーデックなんかに対応した製品を選びたくなるかもしれない。今のところ自分の用途だと特に気になっていない点だけど、その内、例えばPS5にBluetoothトランスミッターを付けて使いたいみたいな用途が発生したら気になってくるかも。

ちなみにMacではなくWindows (とiPhone) とペアリングして使っているが、これも特に問題は無い。あえて挙げるなら、MacやiPhoneからだとバッテリーの残量状況を確認できるがWindowsだとできない、というのが欠点だろうか。

第1世代と第2世代の比較

色々良くなった点があるのだけど、特に自分が気に入った点について。

二台運用していると、とにかく電池の持ちが1分でも長い方が嬉しい。第1世代では4.5時間、第2世代では6時間と、かなり伸びた印象があって嬉しい。こういう製品ってどうせ少し使うと段々理論値が出なくなるんでしょと最初は思っていたものの、2年使い込んだAirPods Pro 第1世代で大体4時間15分音楽を再生できたので、想像していたほどはバッテリーの持ちが悪くなるということはなかったらしい。

Qiで充電するとき、置く位置が少しずれているせいで充電されず、利用する段階になって充電が切れていることに気付いて詰むということがたまにあったのだけど、第2世代では充電開始時に音が鳴るようになったので、この問題が起きにくくなった。発表当時、ケースにスピーカーを付けた理由が全然分かっていなかったのだけど、今になってようやく理解している。