ウェブカメラを支える技術

ウェブカメラをクランプとアームで適当な位置に取り付けた。

連休中に何かやろうと思い立ち、作業の様子を配信する活動を始めることにしたのだけど、いい感じの三脚とかを持っていない。そこで、数年前に使っていた千円くらいの⅝インチネジ付きマイクアームを引っ張り出し、これで何とかできないものかと試行錯誤することにした。

手持ちのウェブカメラC980GRには、1/4インチのネジ穴付きのマウントパーツが付属している。しかし残念ながら、引越し時にこのパーツを紛失してしまったので、別の方法を考える必要がある。ディスプレイ上部に引っ掛けるためのクリップが付いているので、これをマイクアームに引っ掛けてみるも、かなり不安定。

そこで数百円ほどのクランプパーツをAmazonで雑に見繕ってみたところ、ウェブカメラ本体を挟み込んで上手く固定することに成功した。

マイクアーム自体は、持て余していたスツールに挟み込んで固定している。3mほどに延長したUSBケーブルをPCまで引き回すなどしていてこれも大変だが、とりあえずいい位置にウェブカメラを固定することに成功した。

ゴリラポッドに固定したiPhoneをウェブカメラ化して使う作戦や、余っているMacBook Proを配信用に利用する作戦も考えたのだけど、そっちはそっちでまた別の問題があるので、順当にウェブカメラを使えて良かった。

2年ほど使ってみて、C980GRにはかなり満足している。特に何も設定することなく、60fpsで1080pの映像を映せて、オートフォーカスや明るさ調整も勝手にやってくれるし、凝りたい場合はLogicool Captureという仮想カメラデバイスを噛ませば細かい調整もできる。