日記
昼、Rails 7.0以降の仕事を少し進めた。
arproxy gemにIssueとPull Requestを出した。ActiveRecordでSQLを発行する処理の前後にログ書き込みとかの用途で何か処理を差し込みたいときがあって、arproxy gemというのはそのための便利なインターフェースを提供してくれるライブラリ。これを実現するために、arproxyではActiveRecordのコネクションアダプターが備えているはずの #execute
というメソッドを上書きしているのだけど、activerecord 7.0.0から引数の形式が少し変わったため、それに対応できるようにしようという変更。組織側の反応が早くてうれしい。
ふとBump versionの語源を調べ、『Bring Up My Post』という記事を書いた。気になったことを調べてそれなりの答えが出てきたとき、いつも嬉しくなる。
『High Scores: Hymn of the Fayth | Cartridge Lit』という記事を読んだ。筆者のFinal Fantasy 10との関係性や、ビデオゲーム内に登場する音楽とその世界との関係性などについての話が展開されている。確かにゲーム世界の中で音楽を扱うゲームは昔から多いけど、それがプレイヤーとの関係にどういう影響を与えるのかということは、あまり意識して考えたことが無かったように思う。diegetic / non-diegetic という単語も初めて知った。Final Fantasyシリーズでは早くからインタラクティブに音楽を扱う取り組みがなされてきたが、Final Fantasy 10ではあえてそういった取り組みは排除され、それによってある種の重厚感が生まれているという考察。また、プレイヤー世界とゲーム世界との境界の曖昧さが、ゲーム内における現実と夢、過去と現在、正義と悪との境界の曖昧さを反映している、という詩的な捉え方がなされている。
夜、友達と一緒に4回に分けて見ていた『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』を遂に見終えた。1996年の作品だが、全話通して余すところなく最高に楽しめた。これは評価が高いのも頷ける。全体的に順張り気味な路線なのが心地よかった。次回は、ガンダムシリーズ三大悪女の一人、ニナ・パープルトンを求めて『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』を見る予定。何を見たかすぐに思い出せない程度に記録が溜まってきたので、『ガンダムを観る会』という記事に一度まとめた。
証券口座の開設手続きが済んだので、試しに他口座から1000円ほど資金を移し、株式買付注文を行った。注文対象の株式の約定日(株式の注文が成立する日)が2営業日後、受渡日(売買の決済をする日)がその3営業日後だから、合計すると5営業日後に決済が反映される。土日が非営業日だから、つまり約7日間後に決済されるという話のようだ。意外と反映に時間が掛かるのね。