最近開いたVSCodeのワークスペースを検索して開く

最近開いたVSCodeのワークスペースを、ランチャーからインクリメンタル検索して開くと便利だという話。

WindowsならPowerToys Runで、MacならAlfredの拡張機能で実現できる。例えば "rails" と入力すると、最近利用したVSCodeのワークスペースの中で "rails" を含むものを候補として出してくれる。WSLやSSHで接続するワークスペースもしっかり含めてくれる。

自分はこれまでVSCodeでワークスペースを開くために、まずWindows Terminalを開いてプロジェクトのディレクトリまで (pecoとかghqとかで) 移動して、そこから code . でVSCodeを起動して‥ということを手癖でやっていて、しかも作業中はVSCodeのターミナルを使ったりWindows Terminalを使ったりと、かなり曖昧な状態だった。PowerToys RunからVSCodeを開くようになったおかげで、基本的にWindows Terminalを開く必要がなくなり、統一されてHappy。画面配信をするときも1アプリケーションに閉じてる方が楽で良い。

なお、この機能をよく使っていると、既に削除済みの存在しないワークスペースや過去に使ったけどもう使わないワークスペースが検索候補に登場して鬱陶しく感じる場合がある。VSCodeの File > Open Recent > Clear Recently Opened... を利用して、一旦この検索候補を全て削除するということもできるので、必要に応じて利用したい。