AnkerのUSBハブ

Ankerから最近発売された、AK-A83830A1というUSBハブを買った。MacBook Proに給電もできるし、とにかく色々繋げるすごいやつ。自分の中では限りなく正解に近い。

デスクの配線が地獄

MacBook Proへの配線を1つにまとめるために、以下の用途で使っている。

  • USB Type-Aでコンデンサマイクと繋ぐ
  • USB Type-Aでオーディオインターフェースと繋ぐ
  • USB Type-CでWebカメラと繋ぐ
  • USB Type-Cで給電する
  • HDMIで外部ディスプレイと繋ぐ
  • Ethernetでルータと繋ぐ

やりたいことが全部満たせて概ね満足。

電源周りについての注意点。MacBook Pro 13inch用の純正電源アダプタを使うと、13inchに接続しても電力が足りないのか給電されなかった。たまたま持っていた15inch用の電源アダプタを使ったら上手くいった。15Wがハブへの給電に利用されると書いてあるので、余裕のある電源アダプタじゃないと駄目みたい。


ところで、これはこのUSBハブの話とは全く関係無い話なのだけど、電源アダプタ、ミキサー、USBマイクに繋いだMacBook Proからアナログ音声出力を取ろうとすると、自分の環境だとうるさいくらいのノイズが乗ってしまうという問題に遭遇した。

調査を進めた結果、2つのPC間でマイクとミキサーを経由してグラウンドループが発生していることが判明。過去にもたまに同じ問題に遭遇することがあって不思議に思っていたけど、原因がようやく判明してスッキリ。

グラウンドループはなかなか気付きづらい問題で、例えばキャプチャーボードに繋いだSwitchから音声をアナログ出力経由で取ろうとすると、同様の問題が起こったりする。解決策としては、経路の一部をアナログ音声からデジタル音声経由に変えたり、音質が多少損なわれても良い場合はグラウンドループ・アイソレーターを間に挟んだりする方法がある。