作業用に曲面ディスプレイを導入

主にプログラミング作業用に 34 型の曲面ディスプレイを導入したので、嬉しがって設置してみた様子を紹介する。

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意匠が凝っている

謎に光るスタンドやケーブルを収納可能な背面のデザインなど、細かいところで意匠が凝っている。

スタンドの様子 スタンドの様子

PC での作業用途ならアームが欲しい

スタンドがしっかりとした構造になっている分、スタンドが奥行きを取る構造をしている。PC での作業用に使う場合は、少し近すぎるかもしれない。このままでもまあ良いけど、もう少し遠くても良いかな、ぐらいの感覚。

幸い標準的な規格のディスプレイアームに対応しているので、ディスプレイアームを取り付けるかどうか検討中。スタンド部分がかっこいいので微妙に惜しい。スタンドにボールベアリングが付いていて、角度調整がかなり柔軟に行えるようになっているので、机の奥側に適当な台を置いて角度を調整するだけでも良いかもしれない。

やはり曲面ディスプレイは作業に向いている

以前までは作業用に 43型の 4K 平面ディスプレイを利用していたが、大画面で迫力がある一方、机の中央に座っていると画面端に描かれた小さな文字はほとんど見えないという状態で、大きな画面を持て余している印象が強かった。

曲面のディスプレイではこの感じは一切無く、画面端の文字も全く問題無く見える。見た感じこれだけしか曲がっていないのにこんなに違うのかと、この違いには少し驚いている。

プログラミングという作業の性質上、どうしても画面端の小さな文字を読みたくなるケースは発生する。作業用に曲面ディスプレイを導入する記事はなかなか見かけないので不安だったが、やはり良いものだった。

高いけど満足度も高い

現在主流となっているハイエンドなモデルが発売されたのは2016年初旬、後継機の発売が予定されているのは2018年夏という状態なので、時期的には今はあまり買い時では無い。いま購入するならかなり価格が落ちたものを購入するか、あるいはミドルレンジ帯の製品を購入するのが無難である。

自分の場合、自宅勤務で毎日利用する上に FPS などのゲーム用途にも利用するという都合、かなり使い込むことになる予定で、かつたまたま半額に近い価格で入手できたので、このタイミングでハイエンドなモデルを購入した。しかし正直なところ、オフィスに導入したり家でたまに使うぐらいの用途であれば、ミドルレンジ帯のモデルで十分だと思う。

とはいえプログラマなどの業種であれば頻繁に使うものだし、ここにその程度の金を惜しむ必要はないというのであれば、現在購入できるモデルの中ではかなりおすすめできる製品であることは間違いない。

ROG SWIFT PG348Q | 液晶ディスプレイ | ASUS 日本