『FTL: Faster Than Light』をやっている

死闘の末に敵巨大戦艦を撃沈した様子
死闘の末に敵巨大戦艦を撃沈した様子

ここしばらく FTL をプレイしている。もう5年以上前に発売された PC ゲームだけど、今から始めても普通に楽しめる。

FTL: Faster Than Light on Steam

最初に船を選び、困難をくぐり抜けながら第一星域から第八星域までマップを進み、敵の戦艦を倒すとクリアとなる。2D で描かれた画面上で移動・戦闘・強化を繰り返すという一見チープなデザインに見えるが、その実非常に奥深い戦略性を孕んだ作品である。

1プレイおよそ2時間程度だが、Easy モードですら他ゲームの Hard モード相当と言われるほどクリアが難しい。しかし理不尽な難易度設定というわけではなく、与えられた環境をフルに使い切ってようやくクリアできるような塩梅の調整になっていると感じた。

クリアするたびに新たな種類の船が解放されるが、どの船も違う性質を持っており、それぞれに異なる戦略を要求される。この一度クリアしてもその先に全く異なるプレイ体験が待ち受けているというデザインが面白く、何度でもプレイしようという気持ちを引き起こしてくれる。

今のところ一番好きな船は Engi Cruiser。格闘は苦手だけど修理は得意な Engi という種族の船で、まあエンジニア御用達の船ですね。船に積まれた武器では直接攻撃せず、ドローンを飛ばして戦うというのが楽しい。

ところで最近ドンキーコング3のリアルタイムアタック世界記録の人の動画を見たんですが、「一番好きなステージとかそういうのは無く、タイムアタックを突き詰めるにあたってそういう気持ちを持つことを犠牲にしてしまった」と仰っていて、少し物悲しい気持ちになりました。

さて、FTL はいま 20 時間ほどプレイしたところで、Easy モードで合計3回クリア、船は 5 種類出ているという状態。Normal、Hard もあり、船のパターンもあと 20 種類ほどあることを考えると、まだまだ先は長い。