エンジニア立ち居振舞い: 気持ちよりも行動を評価する
「エンジニア立ち居振舞い」 というお題に対しての投稿。
立ち居振る舞いというか、姿勢、それも比喩的な意味での姿勢の話なのだけど、所謂やっていく気持ちよりも、行動した事実に価値を見出すように努めている。エンジニアと言うとその職業柄、仕事の所作みたいな話が多くなりがちだけれど、何も仕事に限った話ではなくて、例えばブログ記事を書くときなどもそうであると思う。こういうものを頑張ってつくっている最中であるとか、こういうところで困っていて大変といった気持ちを吐露したくなることがある訳だけど、そこは矜持としてグッと我慢して、早くいいものを完成させてみんなを驚かせたいとか、苦しい気持ちはひた隠しにして反骨精神を高めるとか、そういう気持ちに変換して、より大きな成果を上げられるようにしたいと思っている。
自分に限らず他人の行動についてもそうで、何かやりたいと言っている人や、あるいは筋の良さ悪さについて考えあぐねている人よりも、行動を起こしてみている人をまず褒めてあげたい。勿論、前者の気持ちや思考が無駄だと思っている訳ではないけれど、やはり順位付けとして、行動したという事実をより賞賛してあげるべきだと考えるようにしている。
いまこうしてブログ記事を書いている行為自体がもはや気持ちの吐露であり、あまり褒められたものではなく、言及すればするほど負の方向に落ち込む始末となってしまっている。しかしこうした気持ちは、たまに言葉にして思い起こしてみなければ忘れてしまいがちというのもまた事実。そこで我々は、このやっていきの気持ちを忘れないように、一つの宣言文にまとめることにしました。
それではお聴きください、yatteiki.fm で、やっていき宣言。
私たちは、やっていきの実践、あるいはやっていきを手助けする活動を通じて、よりよい脱出口を見つけだそうとしている。この活動を通して、私たちは以下の価値に至った。
気持ちよりも 行動 を、
過程よりも 成果 を、
一発よりも 継続 を、
社会よりも 個人 を、
モブよりも 主人公 を、価値とする。すなわち、左記の事柄に価値があることを認めながらも、私たちは右記の事柄により価値をおく。