WikiHubの開発意外と続いてる
前回の記事 あのWikiHubが天下Wiki武道会に参戦 - ✘╹◡╹✘ で触れたけど、先月から WikiHub というWikiをつくっていて、趣味程度ではじめたものの結構な勢いで開発が続いてる。
最近の変更点
ここ最近の新機能として、
- SSL対応
- GitHubアカウントでのログイン
- エクスポート機能
- ページテンプレート機能
- Markdownでチェックボックスつけられるやつ
- HipChat・Slack連携
- Webhook
- 二段階認証
などを実装してみたりしていた。CHANGELOG - WikiHub Help に変更点を書いていってあるので、ここ見るともっと詳しい様子が分かって便利。今日これやったぞーっていうのまとめて公開しておくとがんばった感が出るので、WebサービスとかでもCHANGELOGを書いて公開していくのは良い取り組みだと思いました。よく考えたらやってない感も出るので諸刃の剣かも。素人にはおすすめしない。
タスクの優先順序について
いろいろやってみたいことが大量にあるものの、基本的には面白い順であんまりお金のかからない順に着手していってる。個人で何か開発するときってモチベーションの維持がたいへんで、それがプロジェクト存亡の危機に1番大きく関わっているので、例えちょっと重要そうなタスクがあろうが面白い順にやっていったほうが最終的には良い選択になっていたりする。お金のかからない順っていうのは、検索とかキャッシュとか非同期で何かやるとかするとサーバ台で追加費用がかかっていくので、そこでウッとなって手が止まらないように、という考慮。
お金の使いどころについて
お金がかかる新機能とかは、何かめでたいことがあったときにお祝いにやると良さそう。最近の例だと「開発途中でもいいのでぜひ使ってみたい。なんかあったらフィードバックする」と言ってくれる人が初めて出てきたので、めでたさのあまり自分へのご褒美にワイルドカード対応のSSL証明書を買うというのをやった。これはめでたい。お金がかかってると考えるとただつらくなりがちだけど、これはこういう記念に買ったみたいな記憶があると少しばかり救われる。人はそうやってつらいことも誤魔化しながら生きていかなければならない。
今後の方針について
最初は「2016年なのでWikiでもつくるか」ぐらいの気持ちしかなかったけど、開発中に自分の人格を少しずつ分け与えていくにつれ、徐々に可愛くなりつつあるので、それなりの思想を持った情報共有ツールにしようという気持ちになってきた。今後も雑にWikiを立てて情報共有できるというところは変えず、雑そうなわりに意外と高機能で応用が効くというところを伸ばして、エンジニアの地域コミュニティとか、アマチュアゲーマーのクランとか、威勢のいい企業とかに使ってみてもらえるようにしていきたい。
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3月25日(金) に京都で 天下Wiki武道会 があるので春の旅行に京都に来ましょう。仕事なんて捨ててかかってこい。俺達に本物のWikiを見せてくれ。