パイソンでドジャンゴした後スコップでカレー食べた
昨日夕方暇だったので、たまたま関東入りしていたぽくつな氏を誘ってyoyogi.pyで話題のグーグル言語パイソンを学んだ後、スコップで野菜カレーを食べた。yoyogi.py、どう見てもyoupyにしか見えないと思う。
yoyogi.py
Pythonは触ったことないにも関わらず、2時間ぐらいいきなりDjangoを触った。Rubyのときも、Rubyを触ったことないままRailsを触ったし、Perlのときも、Perlあんまり解からないままRidgeを触ったし、初心者にはWebフレームワークあてるのが高速道路みたいな雰囲気がある。目的ドリブンでやりやすい、達成感が得られやすい、守破離の型と一致しやすい、といった点で良いと思う。一方でその先の学習ルートとして、ある程度のところで言語の基礎をやはり1から学び直す必要があって、どこでそこに転換するかという判断が難しい。言語のことを知らないの、技術的負債っぽいし、途中で捨てないつもりなら言語の基礎から学んだ方が良さそう。
テスト書かないで技術的負債貯めても途中で捨てる可能性が高いならそれで良い、というのと同じで、言語知らないでWebフレームワークから学んでも途中でやめそうならまあそれで良いが、どこかで転換する必要がある。その判断次第で結構困る。自分で学ぶときとか以外にも、今後誰かを教育するときに問題になるだろうし、どうやったら人が学びやすいかというのをもっと考えたい。今のところ、言語を学ぶのに掛かる時間自体はどんどん短くなっていくだろうという予想のもと、初めからフレームワーク触らせてキャッキャさせるのは負債を積み重ねさせていてヤバいという見方をしている。
Djangoは、プロジェクト開始時の雛形ファイルが少ないのが好印象だった。違和感あったのは、管理画面機能が元から組み込まれてたり、管理画面を利用するために変更を加える必要がある箇所が分散してたりというところとか、どうせ必要になるだろうMVCっぽいところは最初からあまり見せていないにも関わらず、色々と暗黙的に便利機能が備わっているところとかで、どういう思想なんだろう。あと1時間くらいやってMVCってぽいところを一通り実装できれば、何か分かったかもしれない。あと他のフレームワークと同じように、初心者向け記事が分散してて良いのを見つけられなかった。関係ないけど、Sinatraの公式ページは分かりやすくて良いと思う。何にせよ、新しい言語・フレームワーク使って、普段では考えられないぐらい頭を使えて良かった。
スコップでカレーを食べる店
その後、代々木にあるカレー屋に入った。入口にウマそうな野菜が並んでて期待高まる。食器類がハンゴースイサンっぽくて面白かった。野菜、どれ食べてもすごく甘くてウマいし、カレーとよく合っていておいしかった。誰か連れてまた来たい。食べログのUIに文句言いながら店入った後、出た後やっぱり食べログ信頼感あるなとか言っていて、これ風俗で説教するオッサンの逸話だとか思ったけど、逆だった。写真のカレー、盛り方がアレだけど、山っぽい鍋に入っている。この鍋がゾルディック家仕様で5kgくらいあって、手前に引き寄せようと思って苦労した。店の人一気に2個持ってたし相当やばいと思う。