立ち止まって考えている

2週間ほど前から個人でブログエンジンを創っていて、完全に手を止めた。

どういうものを作れば良いのかとかそういう問いより前に、考えたいことが色々あって、ブログは書かれるべきかとか、物書くってどういう事なんだとか、人をどうしたいのかとか、そういうことに思いを巡らしている。良くない人に最適化すれば良くない世界になる、というのをわりと信じていて、人をどうしたいのか、どうなってほしいのかという願いと一緒に考えることで、信頼できる答えが見つけられるんじゃないかと思って、少し立ち止まって考えている。

でっかく言えば、人類が進化のために有益な情報を交換するようなツールでありたいと思う。そのためには進化の方向性について検討する必要があるし、類似する事例の歴史から失敗や成功を学ぶ必要があって、それらを理解してから初めて最も小さなものを創り出せばいいと思う。それはもうブログエンジンではなくなっているかもしれない。同時に、短い自分の人生を賭してまで叶えたいものなのかどうか、という秤にもかけて考える必要がある。本質的で難しい問題だけど、小さく分解して真面目に考えていけば、またすぐに動き出せると思う。